鍼灸師として本物の知識とマインド。鍼灸院の集客経営を学ぶブログ

医療とは何だろうか?

鍼灸師にとって医療とかなにか?

いきなりですが、先生にとって医療とは一言でいうと何ですか?

整骨院の院長をしていた時代、新人の先生に院内研修をしていました。
その際、第1回目は医療概論でした。

医療概論は一時軽んじられていましたが、
最近、また、その重要性が言われるようになってきました。

 

その医療概論の講義の際に、いつも、一番、最初に先ほどの、
「医療とは一言でいうと何か?」を質問していました。
正解は無いと思いますが、先生にとってはどうかを少し考えてください。

 

参考に、過去の例を挙げておきます。

・治療すること
・治すこと
・技術
・共感すること
・生きていくために必要なもの
・人類にとって必要不可欠なもの
・喜びを与えるもの
・需要と供給

などなど、さまざまでした。

 

ある診断学の教科書は、
「医療とはアートとサイエンスである」と定義していました。
さて、先生方はいかがでしたか?

私にとっては、「医療とは愛」です。
この愛はキリスト教でいうところのアガペーです。
仏教では慈悲の愛となります。

 

医療とはアートとサイエンスであるという言葉は大切です。
これからこのブログでも度々、登場すると思います。

ただ、それらを包括するものが「アガペー」だと考えています。
なので、医療を一言でいうと「愛」と思っています。

 

アートとサイエンスは車の両輪のようなものです。
どちらが欠けてもいけません。
そして、アートには技術、スキルだけでなく、直観力なども含まれています。

アートは、人間力ともいえます。
サイエンスは、それらを補完する根拠、理由です。
今なら、さしずめ、エビデンスというところでしょうか。

 

ここで困ったことに、
私たちの鍼灸治療をすべてエビデンス化できるわけではありません。
特に、古典に書かれている内容はそうです。

私は、必要なのは、古典医学の科学的な証明ではなく、
なぜ、その手法で鍼灸治療をするのかを古典的に説明することだと思っています。

鍼灸は古代の医学ですので、現代科学的に説明がつかなくても、
古典医学的に説明がつくことが大切です。

 

先生が鍼を刺す時になぜそのツボを選んだのか、
どうしてその手法を取るのかを、古典医学的に説明できることが、
鍼灸治療における、サイエンスと言えるでしょう。

その上で、体性自律神経反射など、すでに、
現代科学的に説明がある程度ついてものは、
その理論で説明できることが大切です。

 

また、最近は、古典に書かれている蔵象の内容が
エビデンス的に証明されたりはしていますが。
もっとも、その体の働きを解明したのは医師なので、新たな発見となっています。

それでも、それを利用しない手はありません。
古典医学の「解明」はそういう意味では、かなり進んできています。

 

ヒッグス粒子が発見され、標準物理学が確立されようとしています。
そこから、更に物理学が進歩すれば、
鍼灸治療が現代科学的に解明される可能性があるのではと思っています。

それまでは、現代医学的、古典医学を問わず鍼灸理論での
アートとサイエンスをベースに、治療していくべきと考えています。

 

アガペーを根底におき、鍼灸理論のアートとサイエンスで、
鍼灸治療を行って戴ければと思います。

鍼灸院天空 夘野裕樹

鍼灸院の問診 無料レポート

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

鍼灸院の問診 無料レポート
鍼灸院集客経営7日間無料メールセミナー
ページ上部へ戻る