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悪性腫瘍は禁忌と習いました。どう治療すればいいですか?

悪性腫瘍は禁忌と習いました。どう治療すればいいですか?

こんにちは、加藤です。

柔道整復師の池元先生から
夘野先生宛に質問をいただきました。

質問されたた池元先生に許可をいただいたので
このブログであなたにもシェアします

 

まずは最初の池元先生の質問文

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おはようございます。お久しぶりです。

去年9月の「危険な状態を見分けるセミナー」
に参加させていただいた池元です。
最前列にいた、福岡から参加したものです。

その節は、貴重な経験と知識を教えていただき、
ありがとうございました。

 

今回、お尋ねしたいことがありまして、
メールさせていただきました。

 

76歳男性の患者さんが、前立腺がんと膀胱がんだったんですが、
最近の検査で、胸椎の6番目に転移が疑われているとのこと。

学校では、悪性腫瘍は禁忌になっていますが、
この場合は、背中の胸椎の6番目の周囲は
触らない方が良いのでしょうか?

 

また、原発性のがんと転移性のがん、
どちらも同じ悪性腫瘍として、
がんの周囲は手技や低周波はしない方が良いのでしょうか?

今までも、肩甲骨の間が痛いこともあり、
その周辺を手技をしたこともあります。
これからも、痛がることがあるかもしれません。

がんの再検査は、1年後に予定されています。
それまでは、がんの疑いがある状態が続くので、
その間が背中を触っていいものか、わからないのです。

 

ちなみに、私は鍼灸資格はありません。柔整だけです。
お忙しいでしょうが、回答よろしくお願いいたします。

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で、これに対する夘野先生の回答がこちら

 

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背中の胸椎の6番目の周囲は触らない方が良いのでしょうか?
>また、原発性のがんと転移性のがん、
>どちらも同じ悪性腫瘍として、
>がんの周囲は手技や低周波はしない方が良いのでしょうか?

 

悪性腫瘍自体を目的とした手技および低周波治療は
避けるというのが基本的なアプローチになります。

理由は、悪性腫瘍が刺激により活性化し、
勢力が強くなる可能性が高いからです。

悪性腫瘍は外部、内部を問わず、刺激に反応し、
勢力を強くするという特徴があります。

 

柔整の範囲出来ることとすれば、ホットパックや遠赤外線、
カーボン灯などで、温めるという方法が一番適切です。

これはがん細胞が熱に弱く、癌細胞周囲の体温が
40度を超えると死滅するという仮説があります。

 

>これからも、痛がることがあるかもしれません。

痛みに関しましては、癌性疼痛であれば
ホットパックなどで軽減する可能性はあります。

また、下降性疼痛抑制系を刺激し、
内因性オピオイドを放出させるようにしますと軽減しやすいです。

手技としましては、「福田・安保理論」における
手足の爪揉みなども有効です。

 

先生のところにレーザー治療器があれば、
鍼灸における「井穴刺絡」をレーザで行いますとより有効です。

内因性オピオイドの活性化は、
手足のツボへの鍼刺激で起こることは
動物実験などでほぼ説明されています。

 

鍼灸の範囲になり申し訳ありませんが、
本屋でツボの流れ(経脈)のイラスト、
説明が書かれているテキスト購入され、
患者さんの患部や痛みを訴えているところなどと一致する経脈を見つけ出し、
その経脈上の膝から下、肘から下のツボに
ゆっくりと圧を加えていくという方法もあります。

 

これは「ピンチ刺激」でも、
同じような効果が出る場合があるとされているからです。

先生の期待されている解答になっているか
どうかわかりませんが、参考にして頂ければと思います。

 

癌に対する自律神経免疫療法では、
素問八王子クリニックの真柄先生が有名で、
エビデンスは福田・安保理論よりしっかりとしています。

クリニックのサイトは以下の通りです。
http://www.somon-clinic.com/

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そして最後に池元先生からの返事

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私のために貴重な時間をお使いいただきありがとうございました。
また、丁寧で深い解説、勉強になります。

私の柔整の教科書に書いてあったのは、手技の禁忌で「腫瘍部」
電気、温熱、光線の禁忌で「悪性腫瘍」とのことだったので、
「がん」と言われたら、何にも出来ないのかなと思っていました。

しかし、今回の夘野先生の意見を参考にして、
遠隔的な治療を勉強します。

貴重なご意見ありがとうございました。

———————————————————–
これを書いている、私、加藤はさっぱり理解できない内容ですが
治療家であるあなたには、参考になる部分もあったのではないでしょうか?

ご質問してくださった池元先生、ありがとうございます。
そして夘野先生もありがとうございます。
治療院・鍼灸院の集客経営コンサルタント加藤孝

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