鍼灸師として本物の知識とマインド。鍼灸院の集客経営を学ぶブログ

本物の鍼灸師はリベラルアーツを身に付けろ

本物の鍼灸師はリベラルアーツを身に付けろ

若手の鍼灸師の先生方に、一つ、質問があります。
「鍼灸師に最も不足しているものはなんだと思いますか?」

「お金?」、それはそうですね。
その点に関しましては、優秀なるコンサルである加藤先生にお任せしておきます。

 

最も不足しているもの、それは教養です。
日本語だと単に知識と誤解されそうなので、リベラルアーツと思ってください。

リベラルアーツとは、古代ギリシャ・ローマ時代から
人間にとって必要な実践的な知識・学問とされています。

中世のヨーロッパでは、具体的に、
文法学・修辞学・論理学・算術・幾何・天文学・音楽の7科目としています。

古代中国における科挙の試験内容も同じようなものです。

現代では、大学の基礎教養としてあり、
人文科学、自然科学、社会科学などされています。

 

昔は、大学は教養課程と専門課程に分かれており、
リベラルアーツは大切にされていましたが、
近年は、産業界からより実践的な人材育成をと言われ、
それほど重要視されていません。

ただ、グローバルリズム化した現在では、
再び、その重要性が増してきたとされています。

秋田県にある国際教養大学が、その語学力だけではなく、
幅広い教養を身に付けさせる大学として
世界的にも高い評価を受けていることからもいえます。

 

鍼灸の世界にも、東京大学を卒業してから鍼灸師になったという先生もおられますので、
全ての鍼灸師がというわけではありません。
あくまで、平均的な鍼灸師とした場合のことです。

この「平均的な鍼灸師像」というのは、
大切なキーワードになりますので、よく覚えておいてください。

 

鍼灸師になるには、先生方も経験されたように、
高校卒業後、鍼灸の専門学校に通い、国家試験に合格すればなれます。

此の間に学ぶ教養科目は少なく、大学の比ではありません。
ごく一部の鍼灸師を除いて、リベラルアーツは不足していると言わざる得ません。

 

では、なぜ必要なのでしょうか?

先生方が、リラクゼーションサロンのような慰安的な
鍼灸治療を目指されているのであれば、リベラルアーツは必要ないでしょう。
逆に邪魔になるかもしれません。

疾患治療を目指し、その中でも西洋医学から見放された患者さんを、
医療として鍼灸治療をしていきたいと決意するのであれば、
リベラルアーツは必要不可欠なものとなります。

それは、医療が「人間関係」にあると言えるからです。

 

そして、鍼灸治療では、当然ながら鍼と灸しか用いません。
投薬治療で、原因物質を叩くなどということはできません。

鍼と灸を用い、患者さんの自然治癒力を最大限に引き出し、
うまく作用するようにして治していくわけです。

この時に、「ラ・ポール」ができていれば、
より効果的であることは想像に難くありません。

 

最近では、NLPなどの手法で、ラ・ポールを作るのに、
「同一性」、「オウム返し」などが有効だというテクニックなどが紹介されています。
先生方も勉強されていることでしょう。

このNLP手法をより有効にするには、根底に教養が必要です。
それは、「人間関係=人間力」でもあるからです。

 

実際、長期渡り病で苦しんでおられる患者さんと、
「同一性」や「オウム返し」だけでラ・ポールを形成することはできません。

その患者さんの人生そのものを受け止め、受け入れなくてはいけません。
言うは簡単ですが、鍼灸の治療現場でこれを行うのは大変なことです。

 

そのためには高い人間力が必要になります。
先生自身が人間としてどうあるべきと考えているのかが問われていることになります。

それを身に付けるのに必要な科目が、リベラルアーツです。

今、この若い時期にぜひ、身に付けてください。
先生の鍼灸治療の世界が大きく飛躍します。

 

鍼灸院天空 夘野裕樹

鍼灸院の問診 無料レポート

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

鍼灸院の問診 無料レポート
鍼灸院集客経営7日間無料メールセミナー
ページ上部へ戻る