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鍼灸師が古典医学を勉強するための基礎

古典医学を学ぶためにはまずは国語力が必要

鍼灸医学を勉強にするにあたり、古典医学は避けて通れません。
現代医学派の先生でも、古典医学の影響が全くない先生はいません。

古典は難しくて、どこから手を付けてよいか分からないという、
若手の鍼灸の先生が多いのではないでしょうか?

 

では、何から手をつければよいかと言いますと
それは、国語力をつけることから始まります。
漢文はさて置き、現国の力をまずつけることが大切です。

これは古典医学の勉強だけでなく、現代医学の勉強にも必要な能力です。

 

過去、指導した若手鍼灸師の先生方の中で、
現国の力を持っている方は少ない傾向にありました。

持っている先生は、古典はともかく、
現代医学はすーと理解されていましたが、
持っていない先生は、苦労されていました。

 

過去の事例から具体的にどの程度の能力が必要かが、分かっています。
それは、大学入試における模擬試験の偏差値で判断できます。

必要と思われる現国の偏差値は。

1.ベネッセ・進研模試 偏差値75以上
2.河合塾・全統模試  偏差値60以上
高1,2年生の全統模試 偏差値70以上
3.東大・京大オープン模試,Z会模試など 偏差値55以上

すべて、記述式に限ります。
マークシート方式では、真の読解力は、計れません。

 

高校3年時に、模擬試験で上の偏差値を取れていた先生は、
特に現国の勉強の必要はないでしょう。

この後のお話は読まなくても大丈夫です。
あるいは、余談として読んでください。

 

高校時代は遊んだが、小中の時は頑張ったという先生は、
上の基準を以下のように読み替えることもできます。

1.五木・駸々堂模試(関西圏以外の先生は、似たような模試を参考にしてください)
2.大手進学塾の模試
3.トップ校合格率の高い中規模進学塾の模試・Z会模試

このようなことは、関係ないと思った先生もいるでしょう。
残念ですが、大いに関係があります。実例を上げますと。

 

医師で鍼灸に興味を持たれている先生は、想像以上におられます。
全日本鍼灸学会の会員、約3,000名のうち、約1,000人が医師です。

その中で、古典医学を勉強されている先生もいます。
そして、彼らが古典医学の勉強をすると、
2,3年のうちに、鍼灸師を相手に古典医学の講義をしています。

もちろん、内容に不備があったりしますが、
古典医学の初学者や行きづまりを感じている先生方には、
十分な内容であったりするようです。

鍼灸師としては残念ですが、これが現状です。

 

つまり、国語力があれば、2,3年も勉強すれば、
ある程度、古典医学を理解できるというわけです。

現国の力をつける方法には、以下の参考書が役に立つと思います。

 

1. 教養としての大学受験国語 (ちくま新書)

題名にあるように受験テクニック本ではありません。
思考力と読解力をつけるための参考書です

古典医学の原文を読む前、翻訳書を読む際に、役立ちます。
この参考書を見て、難しいと感じた場合は。

 

2.秘伝 中学入試国語読解法 (新潮選書)

小学生向けかとバカにしないでください。
公立高校の入試以上に国語に関して、
トップレベルの進学校の国語は、読解力を要求されます。

出題されている素材文も、レベルが高いです。

中には、センターレベルも含まれ、センター試験と異なり、記述式です。
自分の言葉で書かなくてはなりません。

この自分の言葉で書くことが、現国の力をつけ、読解力をつけてくれます。
この参考書も難しいと感じた場合は。

 

3.出口 汪の「論理エンジン」か、「日本語論理トレーニング」
論理エンジン 小学生版 5年生―読解・作文トレーニング
出口汪の日本語論理トレーニング 小学一年 基礎編: 全学力を伸ばす基本ソフト 論理エンジンJr.


これもバカにせず、小学1年生から取り組んでください。
「抜け」を感じると思います。

大学入試まで取り組みますと、必ず、読解力はついてきます。
個人的には、あまり好きではないのですが、お勧めは、お勧めです。

 

もっと、読解力をつけ、古典を独学で勉強したいという
意欲的な先生には、お勧めの参考書があります。

それは、「新釈 現代文 (ちくま学芸文庫)」という参考書です。
絶版になりましたが、ちくま学芸文庫から復刻本となり販売されています。

昭和の参考書ですので、出題文自体は短いですが、読解力は格段につきます。

 

私ごとになりますが、高校時代、遊びほうけていた中で、
唯一真面目に取り組んだ参考書です。

これ1冊で現国は東大入試でも大丈夫というキャッチコピーに惹かれました。
結果は、この参考書をマスターした後、
国語だけ、偏差値80前後をキープしていました。

 

国語力に自信のない若手鍼灸師の先生には、
是非、上の参考書を手に取って頂き、勉強し、
まず、国語力をつけてください。

古典医学は言うに及ばず、現代医学の教科書、
論文など読んだ際の理解力が、格段に上がります。

応用力もつき、そこからどのように鍼灸治療を進めていけばよいのかも、
分かってくるようになります。

そして、勉強に役立つだけでなく、
医療面接にも当然、応用できます。

かなり厳しい道のりかもしれませんが、
少しずつ制覇してください。
気付いた時にその変化に驚かれることでしょう。
鍼灸院天空 夘野裕樹

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コメント

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  1. 2013年 11月 18日

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